上の図は骨盤の紹介です。
その中で仙骨と腸骨が接続している箇所を仙腸関節と呼びます。
仙腸関節は片方の溝に骨が収まっている訳ではなくて、骨みたいに硬くてガッチリした靭帯に囲まれています。
また、ほんのわずかしか動きませんので仙腸関節のズレは ほとんどレントゲンには写りません。
そのためにレントゲンのデータを参考に治療を行なう医学では見落とされてしまうんですね。このわずかな動きが身体中の関節に連鎖を起こして骨格を歪めるんです。
この歪みは姿勢の悪化を生み出して、腰痛やひざ痛などの痛みを誘発します。
昔から少数の治療家が仙腸関節の重要性を認識して さまざまな治療を行なって来ましたが他の関節と違ってアプローチが難しく有効な治療法が出来ないのが現実でした。
何十回も通院するのは早く良くなりたい患者さんにとっては辛い道のりですから。
僕の行なって来た「ろっかん式矯正」の集大成として どうしても作りたかった仙腸関節矯正が完成したのは2年前でした。
整体に興味を持ってから45年が経っていました。
治療に関わる先人が もっと早く作ってくれていたら、多くの患者さんが早く救われたと思います。
そのくらい劇的な効果を発揮してくれます。
お陰で僕の お客様の来られる間隔が伸びてしまい売り上げがタウン!(笑)